2016年3月21日(月・祝)

 「OUT IN JAPAN」仙台撮影会&トークイベント&写真展【入場無料】

 

 

 OUT IN JAPAN東北プロジェクトのメインイベント。

 震災後の芸術活動の拠点として3月11日に開館する「仙台PIT」 にて,もりだくさんの企画をご用意!

 

 トークイベント&写真展は事前申込不要・入場無料。撮影会の被写体にならない方も,年齢性別セクシュアリティ関係なくどうぞお気軽にご来場ください!

 

※なお,当日はイベントの様子を動画や写真等にて記録いたします(この記録は公開される可能性があります)。また,会場内にはマスメディアの取材が入る予定です。ご了承の上お越しください。

 

当日は会場に寄付ボックスを設置します。ぜひ皆様のご支援をお願いします!

 

 

日時:2016年3月21日(月・祝) 午前9時から午後10時

 

会場:仙台PIT (宮城県仙台市太白区あすと長町2丁目2番)

【本ページ下部の地図をご覧ください】

※JR東北本線長町駅より徒歩約5分,仙台市営地下鉄南北線長町駅より徒歩約6分。

※会場には駐車場がございませんのでご注意ください。

http://sendai-pit.team-smile.org

 

 

★ 「OUT IN JAPAN」#008仙台撮影会(午後12時から22時) 

 フォトグラファーをレスリー・キー氏が担当し,100名のポートレート撮影を目指します。

 

★ 「OUT IN JAPAN」 写真展(午前9時30分から22時) 

 撮影会・トークイベント会場にて,これまでに撮影されたポートレートを展示します。

 

★ トークイベント「震災とLGBT~当事者からの思い,当事者への思い」(午前10時から12時)

 

 ●当事者からの思い

  性と人権ネットワークESTO 内田有美

  ダイバーシティふくしま  前川直哉

  東北HIVコミュニケーションズ 小浜耕治

 

 ●Ki-Yo ミニライブ

  

 ●当事者への思い

  レスリー・キー

 Ki-Yo

 

 ●みんなの思い 

 参加した皆さんと思いを語り合いましょう

 

 

<出演者>

★レスリー・キー (フォトグラファー)
シンガポール生まれ。東京ビジュアルアーツ専門学校を卒業後,フォトグラファーとしてデビュー。アート,ファッション,ドキュメンタリー,広告,CDジャケットの撮影,PV映像監督などを中心に東京,PARIS,NY,アジア各国で活動。世界中のスーパーモデルやセレブリティを撮影し続けている世界で知られる写真家の一人。スマトラ沖地震津波被害者支援のため,約300人のアジアのトップアーティストを撮りおろした写真集『SUPER STARS』を発表し,表参道ヒルズでの個展が話題を集めた。
東日本大震災チャリティ写真集 『TIFFANY supports LOVE AND HOPE by LESLIE KEE』(2012年)が第40回APA経済産業大臣賞,AKB48『恋するフォーチュンクッキー』のジャケット写真が第42回APA美しい日本賞を受賞。
2015年は宝塚歌劇100周年を記念した写真集「歌劇 2010-2014 by LESLIE KEE -100th Takarazuka Revue-」を発表し,写真展も開催している。彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は世界の企業やトップアーティスト,YOHJI YAMAMOTOをはじめとするファッションデザイナーなどと積極的にコラボレーションを仕掛けており,50冊を超える写真集の出版と写真展の開催,100回を超えるトークショーは電通をはじめとした企業からのオファーも多い。


★Ki-Yo(清貴) (ミュージシャン)
宮城県仙台市出身。高校在学中の17歳で東芝EMIよりデビュー。ドラマ「Pure Soul 〜君が僕を忘れても〜」の主題歌となった3rdシングル「The Only One」が40万枚のヒット。アルバム「I’ll Be There」はオリコン初登場7位を記録。その他めざましテレビの主題歌等を担当。
2010年1月NYに活動拠点を移し全米最大のゴスペル大会での優勝,極真空手世界大会で3年連続アメリカ国歌斉唱。NYでレコーディングされた本人プロデュースの全編英語アルバム,「Reborn」がAmazonチャートで1位を記録。2013年9月,NYからLAに活動拠点を移し数々の伝説的ライブハウス,ホールにてライブを行う。
2015年2月,LAから帰国。同年4月,「TOKYO RAINBOW PRIDE 2015」にてもっと自分らしく生きるため,ゲイであることを公表し,「OUT IN JAPAN」プロジェクトに自身のLGBT経験を綴った楽曲「WE ARE ONE」を提供。


★内田有美 (性と人権ネットワーク ESTO)
ESTOは,すべての人がその性の在り様に関わらず存在(Est)を尊重(Esteem)されることを願い,人と情報の交流によるネットワークづくりのために,1998年に発足した非営利の団体。自覚する性別と身体や書類上の性別に違和感がある人,生まれつき身体の性別が非典型的な人,同性を好きになる人などへの支援活動を通して,自分の「性」を考え,セクシュアリティの尊重とジェンダーの平等をめざす活動を展開している。“多様な性”への理解を進めるために,交流会・講演会の開催やニュースレター・メールマガジンの発行,行政への要望書の提出などを行っている。
ESTOでは,震災時のLGBTの状況が「よくわからない」なかでも,発災直後からLGBTやアライの会員への支援を行ってきており,内田有美氏は,当事者の被災状況などを直接聞き取り,研究報告をまとめている。

 東日本大震災におけるセクシュアルマイノリティ被災者支援
http://web.icu.ac.jp/cgs/2011/06/post_56.html


★前川直哉 (ダイバーシティふくしま)
高校3年生の受験直前に阪神・淡路大震災に遭い,一時は受験を諦めようと思ったが,恩師からこんなときこそ学ぶんだと背中を押され進学。3.11後は関西の高校生と被災地の高校生の交流を進めていたが,教職をなげうって,被災しても学び続ける支援のため福島へ転居。
ジェンダー/セクシュアリティの研究者として「男の絆:明治の学生からボーイズ・ラブまで」(筑摩書房)などの著書があるほか,セクシュアルマイノリティを支える活動も始めている。

 

「今こそ学ぶとき」灘中高教諭退職し福島で奮闘 阪神大震災での恩師の言葉胸に
http://www.sankei.com/west/news/150311/wst1503110040-n1.html

ふくしま学びのネットワーク
http://www.fks-manabi.net/

ダイバーシティふくしま
http://diversity-fukushima.jimdo.com


★小浜耕治 (東北HIVコミュニケーションズ)
HIV感染症/エイズの課題を誰もが当事者になり解決しようと1993年12月から活動。これらには性的自立やセクシュアリティ理解が不可欠であると,活動20年目からセクシュアリティの課題と他の社会的課題をリンクさせた「支えあう学習会」を開催している。
  震災とセクシュアリティの関わりは,類型化して分かりやすく語るのが難しい。ならば,ひとりひとりがどのような思いを感じたのか,多様な性の当事者たちの手記を集積していこうと設立された団体「レインボーアーカイブ東北」のプロジェクトにも関わっている。
2015年4月には,セクシュアリティの課題について政策提言をしていく「レインボー・アドボケイツ東北」を立ち上げた。


★MC  萩野月子
2012年より国分町にてゲイバーnightliving apartment.をopen。
ドラァグクイーンとして数々のイベントなどの企画,司会を務める。
ポールダンサーとして2014年JAPAN POLE SPORTS CHAMPIONSHIPでは全国2位。世界大会では12位となる。
pole&gelly主催,melt.主催。


★MC  satomaki
宮城県仙台市出身。留学先のロンドン大学Goldsmiths Collegeで現代美術に開眼,せんだいメディアテークの学芸室で開館業務に従事。広告代理店プランナーを経て,現在は某民間企業でブランディング,アート&カルチャー関連の事業企画などに携わる。
主に,都市の中でアートを広く市民に浸透させ,裾野を拡げるための取り組みを企画する一方,起業家やNPO活動家,僧侶など,あらゆる分野の才能との交流も多い。
仙台と東京の二拠点生活を続けながら,アートと経営をテーマに研究中の,一児の母。

 

 

<会場へのアクセス>

※JR東北本線長町駅より徒歩約5分,仙台市営地下鉄南北線長町駅より徒歩約6分。

 イケア&ヨークベニマルが目印です。

※会場には駐車場がございませんのでご注意ください。公共交通機関のご利用をお願いします。近隣商業施設の駐車場には駐車しないでください。